ムーポンのバレエ日記

時々しゃもじ

プリンシパル・ガラ2019

こんにちわ、むーぽんです。

観てきました。牧のプリンシパルガラ!!!

 

 

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日曜日の今日も公演があるので、今日行く方は楽しんできてくださいね☆

 

では、、、感想を書きます。

 

目玉は、YOSHIKIさんが作曲した曲に振付をした「Anniversary」と

「時の彼方に~ア ビアント」ですね。。。

 

どちらも観たことはないので、ちょっとドキドキでした。

今回、座席が一階のど真ん中。そして10列目、、、でも桶のピットがあるので

実質4列目という凄い席での鑑賞でした。

近すぎ・・・

 

さて、、、「Anniversary」については、、YOSHIKIさんがまず舞台で

「明けましておめでとうございます」のご挨拶から始まりました。

バレエ鑑賞で演奏者等が舞台上でしゃべるのって無いですよね???なんか変な

感じがしましたね~

 

トークが終了後、、、ピアノが舞台上にセットされていざスタート。

天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典のために作曲されたこの曲。

正直、、、バレエを観るのかYOSHIKIさんを観るのか、、、どっちを

観れば良いのか分かりませんでした。

首を左右にふりふりしながら交互に観るってな感じです。

青山季可さんが出てくると舞台がパッと明るくなって綺麗でしたね~

曲の最後に金色の幕が突然バサッと降りてきて、、、びっくりしました。

オーケストラと共演ていうのも、、、マッチしていて良かったですよ。

勿体ないなぁと感じたのは、踊りが小さくまとまっていて、、、大きな舞台では

ちょっと物足りないと感じた点ですかね???

でもYOSHIKIさんを前面に出す場合はこれで良かったのかもしれませんが。

 

ここで休憩を挟むのですが。

次のアビアント、、、YOSHIKIさんは高円宮久子妃殿下のお隣に座って

鑑賞するという展開。。。これには客席はどよめきました。。。

YOSHIKIさんが客席にいる!!!ってファンは熱狂。。。

 

しかし、しかし、、、、

その熱狂とは裏腹に、、、アビアントってすごーく悲しい演目なんです。

愛する人との別れが、、、とにかく悲しい・・・

カナヤ役の青山季可さんが本当に綺麗で、踊りも繊細で観ていてうっとりでした。

清瀧君がリヤム役でしたが、、、ドンキで元気に踊ったあとのこのシリアスな

役をやるのって大変だろうなって正直思いましたね。。。

しかも、、、2回も死ぬっていうね・・・

このアビアントはハイライト版で、、、初版をみた友達はかなり手を加えて

分かり易くなっているとのこと。。。。

それでも、、、冥界の女王に連れていかれてしまう場面は悲しすぎる、、、うう

でも、、、牧のこの演目に対する熱を非常に感じました。。感無量。。。

 

最後はボレロ

なんというか、、、今回出ている先生方はほぼすべての演目に出ていて、

これは体力的にも大変だったのでは???と、ちょっと思いましたね。

最後がボレロって、、、身体がおかしくならないかしら???

とかね。。。ダンサーの肉体美がよく見えて観ている側は楽しかったですが。

 

そして、、、カーテンコールでは再びYOSHIKIさんが降臨。

挨拶後に後ろ姿をみせてスタスタと戻る姿はちょっと面白かったです。

ダンサーは客席にお尻は見せないので、、前を向いたまま下がりますよね。

よく考えたらそれって、ダンサーだけですよね。

そんな姿もお茶目な感じで、、、今回はYOSHIKIさんで始まり、

YOSHIKIさん閉めるって感じで良かったです。

 

バレエを観たっていうより、なんかライブでも行ったような感覚。

面白かったです☆彡