ムーポンのバレエ日記

時々しゃもじ

ポワント遍歴 (その②)

こんばんわ、むーぽんです。

 

いきなり夜が寒くなりましたね。レッスンで相変わらず汗はかくけど、帰りは寒いので身体が冷えるようになりました。

さて、「ポワント遍歴」を更新しようと思いました。

 

なぜなら、今は一時期履いていたポワントに戻したから、そして新しいトウシューズを買ってみたからです!!

 

この前の舞台までは、ロシア製トウシューズの「マーシャ」を履いていました。

しかし、ロシア本社との話し合いの結果、入荷しないことになったそうで、もう手に入らないため別のトウシューズを探さないといけなくなりました。

i※一部のサイズはまだ在庫があります。

欲しい方は「赤い靴」のHPでトウシューズマーシャ」の在庫表を確認してみてください。

https://akai-kutsu.com/

 

トウシューズ:マーシャ

HPでの説明を添付します。

ロシア製 Masha マーシャトウシューズ
フルソールがなじみやすく軽い履き心地。バランスが良くたちやすいシューズです。履き口の引き紐がゴムのため、足回りのぶかつきを解消します。ヴァンプはやや長めで、つま先を美しく見せてくれます。

もはや幻の品になってしまうかも!? トウシューズの「マーシャ」

手前が「マーシャ」で後ろがグリシコの「ミラクル」。

「マーシャ」の印象は、ソールが柔らかいため特にトウシューズを履く前に柔らかくする作業が必要無かったので、買ってすぐに履くことができました。

 

RClassのトウシューズに近いとも言われているので、RClassのエレガンスとドルチェに移行する人が多いようです。

 

説明にあるように、履き心地が軽いのでジャンプ系のバリエーションに適していました。ソールも足裏に馴染みやすく、センターのアダージオもブレずに難なくこなせます!!

 

でも、幻のトウシューズになってしまったので、もう履くことは無いかもしれませんね。

 

トウシューズ:グリシコ「ミラクル」

「Ballet shop abby」のHPで詳しく説明が出ていました。

https://balletabby.com/SHOP/grishko30.html

 

また、バレエショップ「ジュモエル」のホームページから説明文を抜粋してきました。

グリシコから夢のトウシューズ発売されました。
その名はミラク
消音効果がとても良く、重さは2007よりも25~35gも軽くなりました。
ヒールは2007より5mm低めでございます。
バンプはUカット、引きひも付き
中敷が起毛素材使用でとてもソフトです。
トウパット無しでご使用の方も多くいらっしゃいます。
抗菌材使用で衛生的でございます。

左側のトウシューズがグリシコ「ミラクル」です。

ちょっと使い古しで汚い写真ですいません。

「ミラクル」の特徴は、トウシューズの中がフワフワの絨毯のような生地でできていること。

 

そして、消音効果のおかげでジャンプの着地音がしません。グリシコは固いので、着地でカンカン音が響きがち。ミラクルはそういった音が一切しません。

 

そしてボックスがしっかりしているので、一回立つと安定感は抜群です!!

ソールはライトミディアムの場合は、そこまで固くないので慣らしは必要ない位柔らかいです。

 

トウシューズ:グリシコ「マヤⅠ」

ドゥッシュドゥッスゥのHPで以下の説明がありました。

 

フェッテの形をベースに作られたポワントシューズで
軽量さと柔軟さがプラスされ、足への負担も少なくなっています。
フェッテ同様に甲が出しやすく、耐久性にも優れています。
シャンクが3/4カットされているため、柔らかめになっています。

若干先細のボックス、平均的な長さのヴァンプ
3/4シャンク、側面の高さは平均よりも高めなどの特徴があります。

広めなトウボックス部分の硬さが長持ちし、ソール部分は履きこむとしなやかになっていきます。
ドゥミポワント、ポアントへ入りやすいように底部が工夫してあります。
つま先からかかとにかけて薄くなるようにシャンクが加工されています。

 

グリシコ「マヤⅠ」は、実はまだ届いていません。

 

恐らくあと数日で家に届く予定です。写真が無くてすいません・・・

「ミラクル」と比べてどんな感じか、後日書きたいと思います。

説明は良さげな感じですよね。

周りでも「マヤⅠ」を履いている生徒さんは多いですね。

 

ただ、気を付けて欲しいのは、マヤⅠは人気のトウシューズなので手に入りにくい状況だということ!!

下記サイト(バレエ専門店ミニヨン)の在庫表をみても、3ヵ月から4ヵ月程度に1回の入荷となっています。昨今のロシア情勢が影響し、今はロシア産トウシューズの「グリシコ」は種類とサイズによっては手に入りにくい状況になっています。

 

トウシューズの値段がどんどん上がる!?

これは、バレリーナにとっては死活問題化かも??

 

トウシューズが今年は値段が2回ほど上がっています。価格改定の波が来ています。

私は、中学生の時に国産のトウシューズから海外製品の「フリード」に変えました。

その時のトウシューズの値段がチャコット8,000円弱だったのを覚えています。

正直、高かったので母と一緒に安く買える店に行ったのを覚えています。

そこから、10年以上経って、フリードのトウシューズも価格改定を繰返し、今は税抜き10,900円にまで上がっています。

 

海外製品はの代表、ブロック、カペジオ、グリシコは今年の春に1,000円程度値上げしていますよね。リボンとゴムを付けると8,000円を超える位までになっています。

チャコットのHPに価格改定表が載っていたので参考に貼り付けますね。

https://www.chacott-jp.com/about/info/detail024706.html

 

だんだん全てのトウシューズの値段が上がったことで、「フリード」の値段が普通になってきているような気もします。

 

恐らく、海外製品のトウシューズは今後もお値段は上がっていくと思われます。

今より安くはならないでしょう!!

 

値段が比較的に安い、「ブロック」のトウシューズは人気があるため、在庫が不安定なこともしばしば。入荷時期の前は品薄になることが多いです。

 

「ブロック」と「グリシコ」は比較的に値段が安くてお財布に優しかったけれど、値段が上がって昔の「フリード」の値段まで追いつきそうな勢いです。

 

そう考えると、クラシックバレエは、ますます子供の習い事としては、お高いものになってしまうかもしれません。

 

「マヤⅠ」の履き心地は、近日中にアップしますので、もうしばらくお待ちくださいね。

 

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