トウシューズ遍歴(ポワント)【その④ マヤⅠ比較】
こんばんわ、むーぽんです。
とうとう届きました!!
グリシコ「マヤⅠ」
人気のトウシューズですね。
グリシコ「マヤⅠ」の特徴
「GRAND PAS DE DEUX」のHPから引用しています。
マヤ1はフェッテと同じ形のまま、軽量かつシャンクを3/4カットにし足裏の沿いをよくしたモデルです。 フェッテの形をベースに作られ、軽量化とシャンクを3/4カットにし足裏の沿いをよくしたモデルです。 甲の部分はVカットで足のシルエットを美しくみせます。
「Ballet Shop Abby」のHPでさらに写真付きで詳しく特徴を説明しています。
参考にしてみてください。
Ballet Shop Abby:https://balletabby.com/SHOP/grishko69.html
ボックスの長さ
ぶた鼻から引き紐までの長さが微妙に違います。
ボックスの長さが足りないので、引き紐のところを白い糸でかがってます。
右の「ミラクル」と比較すると、「マヤⅠ」のボックスの長さが短いのが分かります。
マヤⅠは初心者でもしっかり立てるように設計されたトウシューズです。
甲が出ていなくても、サクッと立つことが可能です。
しかし、、、
甲がある人にとってはどうでしょうか??
私は立った時に「甲が出過ぎて」怖かったです。
緊急対処として、引き紐部分を糸でかかりましたが、ダメでした。無念。
ぶた鼻の大きさ
「ミラクル」と比較すると、「マヤⅠ」の方が小さいです。
カギ足をする自分には、ぶた鼻は大きい方が好都合です。
バランスも取りやすいでしょう。
しかし、、、
回転をする場合は、ぶた鼻が小さい方が回り易いです。一長一短ですね。
ボックスの厚さはあまり変わりが無いようで、そこの違和感は感じなかったです。
ソールの固さ
「マヤⅠ」はミディアム、「ミラクル」はライトミディアムを購入しました。
履いた実感としては、どちらもそんなに変わりません。
若干「マヤⅠ」の方が固く感じますが、立ち易さの方が勝ちました。
甲が前面に押し出されて、自然と「ぐんっ!!」と立つことができます。
ただ、ドゥミを通った感覚は、「マヤⅠ」の方が固く感じるかも(降りにくい)しれません。
「ミラクル」は慣らさなくても、柔らかいので比較的すぐに立てて、ドゥミも通りやすいので降りやすいという特徴があります。
しかし、、、
「ミラクル」は甲が綺麗に出ないので、重心がしっかり前に乗らないと「ガッツリ」立ちきれない可能性があります。後ろに落ちてくるかも!!
その立ちきる感覚は、「マヤⅠ」に軍配が上がりますね!!
「マヤⅠ」と「ミラクル」を比較して
正直なところ、甲がガッツリ出ている身としては、「マヤⅠ」は出過ぎて怖かった。
しかし、「立ちきる」感覚は凄くて、床を目一杯押して立つことができます。
見た目には断然に「マヤⅠ」の方が綺麗に見えて、立ち姿が美しいです。
私は甲が生まれつき凹っと出ているので、合わなかっただけですね。
足の甲に限らす、足の指が長い人もボックスの長さが足りない可能性がありますよね。
その場合もやっぱり甲の部分が出過ぎてしまうので注意が必要です。
※引き紐をかがることである程度抑制できますが、それでも不十分な場合はトウシューズの種類を変えてみても良いかもしれません。
グリシコのトウシューズは種類が多く、特徴も様々なのでどれを履くのか迷うところですが、「マヤⅠ」と「ミラクル」は全く別物でした!!
結論として、「マヤⅠ」から他の種類に変更したい!!なるべく近いものを探している場合は、「ミラクル」という選択肢はないかもしれません。
ムーポンのバレエ日記もチェックしてくださいね。
トウシューズ遍歴も少しずつ更新しています!!