本番まで何足のトウシューズを準備したら良いか
こんばんわ、ムーポンです。
発表会で、もしトウシューズで踊るとしたら、本番までに何足のトウシューズを用意した良いのだろう?
これは、素直な疑問ですよね。
例えば、本番まで半年あって、1ヶ月で1足履きつぶすとしたら、単純に6足必要ですよね。
でも、本番に1足で迎えるのは危ない(その日に潰れるかも)ので、2足は持って行きたいです。
バリエーションで新品のトウシューズを使用するのは避けたい(固いし踊りにくい)ので、1足使用している裏でもう1足を準備すると、毎月2足を使い回す感じになります。
そうなると、結構な数のトウシューズが必要ですよね。
私は、半年で4足のトウシューズを用意しましたね。でも本番で使いたいトウシューズは1か月前から決まっていたので(足に合っていて踊り易いもの)、最後はそのトウシューズを潰さないように温存しました。
そこで、、、
本番で履きたいトウシューズをなるべく長持ちさせたかったので、つま先にアロンアルファを入れつつ、ブタっ鼻をかがることにしました。
正直、通常のレッスンでは、トウシューズをかがるなんてことはしてこなかったので、今回初の試みでした。トウシューズのつま先が破れてボロボロになると潰れるのも早いし、見た目も悪いです。
トウシューズのつま先を守るために、糸でかがるのは結構有効です!
私はタコ糸でかがりますが、毛糸や刺繍糸など好みの糸で皆さんかがってます。
ちなみに、針とタコ糸はDAISO(ダイソー)で買いましたー。
トウシューズの布は硬いので、針は太めのものを使ってください。ポキっと折れてしまうかもしれません。タコ糸は太いので、針の穴に通すのも大変です。太めの針じゃないとそもそも糸が通りません。
ブタっぱなをかがる方法は人それぞれなんですが、私は写真の通りです。参考にしてみてくださいね。
かがる前に、鉛筆で縫うところに線を書いておくと安心です!
下から針を刺して、糸をクルッと針に引っ掛けて縫っていきます。
二重で縫います。2巡目は1巡目の縫い目の間を縫っていきます。
上から見るとこんな感じ。
ここまでやると直立にトウシューズが立ちます!
※縫い目がボコボコしないか不安になると思いますが、実際に履いてみると体重で縫い目は潰れるので気になりません。また、松ヤニをつけると滑り止め作用もあるのでとても良いです!
こうやってトウシューズをかがると、本当に長持ちしますよ!
一部分をかがる人や、ブタっぱなの中まで縫う人もいますね。やり方は人それぞれなので、色々と試してみるといいですね。他の人のやり方を聞いて真似したり。
トウシューズはリボンの付け方1つをとっても、人それぞれ違うので、自分に合った方法を見付けるのも楽しみの1つです!