ムーポンのバレエ日記

時々しゃもじ

バリエーションを踊ること その②

こんばんわ、むーぽんです。

 

続きです~

 

バリエーションクラスってどうやって流れていくのかよく分からないですよね。

そして不安・・・・分かります。わたしもいつも不安。

 

バリエーションクラスって、大抵、、、前のクラスに続く場合が多いです。なんでって、バーレッスン無しにいきなりスタートするとケガをしてしまうからです。

 

なので、バリエーションクラスを受ける場合、バーレッスンを含むのか最初に確認しましょう。。。ない場合は、1つ前のレッスンを受けてから挑戦してくださいね!!!

 

そして、、、いざ、、、始まると、まずは振りを覚えないといけません。

大体バリエーションは、オーロラのローズなどを除いては、2分程度で1曲が終わります。つまりは、その長さの踊りの振り付けを覚えなければなりません。

 

ここが、初心者のつらいところ。

例えば、、、90分のバリエーションクラスの場合、バーレッスンで30分使用したとして残りの60分で最後までいきます。

振り写しに30分だとすると、そのあとの30分で音をかけて実際に踊るって感じになります。。。

 

この振り写しが結構くせもの。先生の振りを瞬時に頭に入れて覚えるのって苦手な人もいます。でも、先生は容赦なく進んでいきますので、すぐに体に叩き込まないといけません。2分位の演目の場合、4分割位で振り写しが進むでしょう。

 

優しい先生の場合は、2分割して、前半を数回音をかけてやって、その後に後半を教えていくっていうパターンもあります。

でもそのパターンは前半の指導で結構体力を消耗するので、後半にはへとへとになってしまいます。わたしは、一気に振り写しして、一気に曲をかけてやってしまう方が好きです。体力が無いので、、、

 

一回の振り写しで覚える自信が無い人は、、、事前にYouTube等で予習しておきます。曲も分かっている方が踊れます。絶対に!!

 

ただ、この振りも、、ロイヤル版やらロシア版やらあって、どちらをやるかによって大分振り付けが違います。踊りにくいなぁって思うのもあると思いますし、、見たことがない振り付けの場合は、一から覚えるのと一緒です。

 

日々のレッスンで、先生のお手本を一回で覚えることができない人には、かなりの試練になると思いますが、、、もし覚えられたなら、、、日々のレッスンのパなんて相当短いレベルです!!!自信になりますよね。。。

 

キトリだって、かなり振りは色々です。最後のフェアテは同じだけどね。

後半がキトリのバリです。


テリョーシキナ~ ドン・キホーテ 1幕 キトリのバリエーション

 

できれば、後ろで旗を振っている男になりたい。ってくらいフェアテ20回はキツイんですよね~

 

でも、このカッコいい感じの娘は踊っていると楽しいので、、ぜひ☆彡