ムーポンのバレエ日記

時々しゃもじ

貸衣装のドタバタ劇

こんばんわ、ムーぽんです。


発表会といえば、唯一の楽しみはお衣装ですね!
私の通っているバレエ教室では、踊りたい演目を決める際に衣装から考えるって人もいました!

みんなそれぞれ憧れの衣装がありますよね!
頑張った先にかわいい衣装が待っていると思うと、残りの練習も頑張れるものです。

私がバレエを習っていたとき、小学生までは衣装は買っていましたね。娘のバレエスクールも買い取りです。基本的に、買い取りは小学生位までで、中学生になると貸衣装だったように思います。

娘の衣装は1着6万円〜8万円位でしたね。これが高いのか安いのか分かりませんが。こんなに高い衣装でも、届くのは直前(3週間前)なので、本番含め数回しか着ることができません。

踊り終わってからも、すぐにサイズアウトするので以降着ることはありません。

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初めての娘の衣装。小さくてかわいい☆

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これは、アヒル?かな。しゃもじ(猫)が顔を突っ込んでるけど。

大人の衣装は借りることがほとんどですね。コンクール用に作る人もいますが、多くの人は借りていると思います。

貸衣装の場合、大体3週間前位に届きます。サイズは予め測って衣装屋さんに伝えると引き渡すまでにサイズを調整してくれます!
人気の衣装の場合、半年前には予約しておかないと他の人に借りられてしまうこともあるそうです。なので予約は早い方が良いとのこと。


で、半年前に予約するということは、この辺でサイズを測って提出するので、以降は太れないということになります。(ここ重要!

衣装屋さんのHPに掲載されているものは大人サイズのものもあれば、子供(中学生や高校生)を対象にしているものもあります。バレリーナに合わせて作っているものはどれも細身な作りです。よって、おばさん体系になった自分が着ることを想定していないため、いろいろと調整が必要になるようです。

まず衣装が届いたらすること以下に記します~

①すぐに着てみてる。ジャストで入れば問題なし(緩いのは調整が必要)。
※素肌で着ないこと。できればレッスン前にレオタードのうえから着る(ボディーファンデーションの上からでもOK)

②手につける飾りも、二の腕がぽよぽよの場合は閉まらない可能性があるので、入るか事前に確かめる。

③ホックが止まらなかった場合、ムシを作って調整。または衣装変更!(サイズ変更できる衣装もあります)

④大きいポリ袋に入れてから、衣装バックに入れて持って帰る。ティアラは箱(箱型ジップロックや靴箱等)に入れて持って帰る。


③について補足(私はこのパターン)

私の場合は、まずホックが全部とまらなかったんです。恐ろしいことに。
しかし、スタジオに届いた衣装の大半が小さく、入らない人が多かったです(作りが細身だったようです)。
明らかにサイズアウトしていた人は、サイズをMからLに変更していました。(1点ものは変更できない、私の衣装は1点ものでした)

数センチ程度のサイズアウトの場合は、針と糸を使用しムシを作ります。これは自分ですることになります。


ムシの作り方は以下の動画でみてやりました。
トウシューズのリボンが縫えるなら、ムシも縫えます!(大丈夫です。)


www.youtube.com



www.youtube.com

今の時代は動画でなんでも検索できるから便利ですよね!

そして、1点ものでサイズ変更が出来ない衣装で、ムシでは対応できない場合は、衣装屋さんに一度返却したうえで「あて布」を縫い付けてもらうことになります。これは、自分ではできない作業なので、衣装屋さんに相談しましょう!(さすがにそこまでサイズアウトした人はいなかった)


わたしは、悔しいけど、、1センチほど外側にムシを緊急で縫い付けました!
しかーし、最終的には元のムシで踊ることができました。←この話はまた別に書きます。

最後の数回のリハーサル時は、衣装を着て踊ります。これは、衣装を着けて踊ると色々と踊りにくい部分があったりするので、慣れるために行います。
なので、その時に入らない場合は、緊急的にムシを縫い付けてリハーサルに挑みます。

結果的に最後の追込みの数週間で凄い痩せるので、多少きつくても本番は丁度よくなるでしょう(持論)。


衣装は多少きつい方がいいです。きつ過ぎると息が出来ないので駄目ですが、ユルユルは見た目も良くありません。踊るうちに生地も伸びて馴染んでいくので、最初はきつく感じますが、それで大丈夫です!!


衣装をいれる袋についてですが。衣装は繊細なものなのでビーズ等が取れないように慎重に扱いましょう。できれば大きめのポリ袋に入れてから、衣装バックに入れて持って帰ってくださいね。
娘の衣装バックを最初のころは借りていたんですが、やはりチュチュが大きいので窮屈だったこともあり別の衣装バックを新たに購入しました。

チャコットさんの巾着型衣装バック〉

このバックを持っている人も断然多かったですね。深いのでスカート系の衣装もすっぽり入りますね。肩からかけられるのも良いです。
このタイプはグリシコでも売っているようです。


〈肩掛けトート式バック〉
これは、私が買ったバック!これも大きくて使いやすいです。あと、色はグレーにしたので、中が見やすくて良いです。引き紐部分がメッシュになっていて中身がよく見えて通気性が良かったです。


〈折り畳み式衣装バック〉
こっちは娘の衣装バックです。子供用には良かったですが、自分の衣装には少し小さかったです。チュチュのスカート部分(端っこ)が折れてしまいチュチュを広げた状態ではしまえなかったです。折りたたんでホックで止めることもできませんでした。ただ、娘の衣装(小学生)はらくらく入りますし、形が崩れないのでお勧めです!

衣装バックも色々あるので、巾着型やトートバッグ型、折りたたみ式などなど、好きなタイプを選んでみてくださいね。

大きめの袋に入れるということもありますが、やはり衣装を守るためにも衣装バックは買ったほうが良いですよ!