ムーポンのバレエ日記

時々しゃもじ

大きいと小さいの違い

こんばんわ、むーぽんです。

昨日のレッスンは散々でした。。。なんか空回りした感じ。

大好きな先生で、大好きなレッスン、、、でも空回り。

 

表題をみて?って思う人いますよね。

 

バレエって、日本人は小さくて小柄な人が踊るイメージがあります。

今は、身長の高い方もいますが、高い人は必然的に海外のバレエ団に在籍していますよね。。。というか、背の高いパートナーがいないんですよね。

これは、、、結構シビアな問題ですね。。女性はトウシューズを履くと背がぐーーんっと高くなるので、釣り合う男性がいないと大変です。

 

なんでこんな話をしているかというと、、、

バレエって、可愛らしい振りとか(妖精、天使、16歳のお姫様)、そんなのが多いわけです。古典に限ってですが。。。

むーぽんは、背が169センチほどあり大きい方なので、妖精とかそういうのは恥ずかしいんですね。小さいかたが、やっているのを見ていると可愛いなって思うけど、自分がやっていると、鏡に映っている自分をみてショックをうけるわけです。

 

通常のレッスンでも、そういった振りを突如入ると、固まってしまうのです。恥ずかしいなぁって、、、

 

なので、バリエーションでキューピットとか、オーロラ姫とか、、、でかい私がやるのは苦しいわけです。

 

まぁ、愚痴です。

 

妖精とか、ロマンティックって思う方は、良いと思いますが。私は恥ずかしい。。。娘がやる分には見たい!!自分がやるのはアウト。。。です。

 


La Sylphide - Tamara Rojo, Steven McRae

これは、むーぽんの好きなタマラのシルフィードです。

こんな小柄で可愛らしい妖精なら歓迎ですよね。これも空気の妖精っていう設定だったと思います。背中に羽が生えているんですけど、ロマンチックで、、、チュチュも長くって綺麗。。。

 

でででも、、、自分でやるのは、、、、だめ。恥ずかしいい。

 

妖精のように歩いてって言われても、、、出来ない。

ドスドス歩いてしまう。考えると余計に進めない、、、てもカチコチ。

手の動きも、、「触らないでよ!!!」ってなってしまう。

 

よく考えると、妖精っていっても、小さい時はドンキの森の妖精とか、宝石の金の精、雪の精とか踊ってたんだけど、、、子供だったからあんまり妖精のイメージとかしていなかった。恥ずかしいとか、、、そういうのも無かったな。

 

あぁぁ、、、むーぽんは社会の荒波で心が汚れて、もう妖精なんて、、、踊れない。

 

でも先生は、、、

 

「何言ってんの、もっとやりなさい。ほら妖精らしく、上半身使って!!!」

 

空回り~グールグール。

 

バレエって難しい。。。そんなことを思っているむーぽんでした。